扱うモデルを増やす方法、チャレンジする意欲が減ってしまう

Q.

現状の課題ですが、
いま取り組んでいてなかなか解決できなさそうな課題は、
「扱うカメラの種類を増やすこと」です。

現状は、
OM-1、PEN-F(FV、FT含む)のみなので、
ニコンF、F2、F3に取り組んでいます。

課題は、
バリエーションが多くてわかりにくいことです。
違いを理解しにくいということもありますが、
それ以上に、
それぞれの適正価格・相場の分析まで進んでいません。

例えば、
・アイレベルとフォトミック
・前期・後期などの販売時期の違い
・ファインダーの違い

といった違いで、
それぞれの相場がどれくらいなのか?
理解できておらず、
入札予約はするのですが、高値更新されて落札できていません。

また、落札できたものも
「もしかすると相場よりも高値で落札してしまったのか?」
と不安になったりして、
新しい機種へチャレンジする意欲が減ってしまう要因になっています。

Q.

まず、扱うモデルは限定しない方がいいと思います。

「安ければ仕入れる」

「値段があまり上がっていなさそうなら入札かけていく」

と言う感じでモデルではなく
値段を見ていくといいと思います。

あと細かいバリエーションについてですが
そこまで厳密に分析しなくていいですよ。

僕もニコンFの前期後期は全く気にせず仕入れてましたし(笑)

あまり神経質になっても負担になるだけです。

もちろんニコンFとニコンF3の相場は
全然違うので区別する必要はありますが
相場を見た時にあまり違いがわからない場合は
そこまで重要ではない。と言うことです。

あともう一つ重要なことを言いますね。

それはあまり月収を追いかけない方がいいと言うことです。

もちろん皆それが目的なので
追いかけたくなる気持ちはわかるのですが
初心者のうちから目先の利益だけ求めて

小さくまとまらない方が良いです。

極端な話、月のトータルがトントンでもいいくらいです。
(赤字と利益でプラマイゼロ)

初月でトントンは、むしろ初心者ならかなりの優等生です。
(僕はマイナス7万円でした)

今稼いでいるセラーたちも初月マイナス20~30万とかザラですから
投資だと思って経験を積むと良いです。

後でその経験は必ず生かされるので。

むしろ大赤字を掘ってる人ほど
その後の伸び率が高い傾向にあります。

ひとつ提案したいのは

「利益」ではなく「販売個数」にフォーカスすることです。

・丁寧なリサーチをしつつ
月30~50個のカメラをしっかり回していく

・なるべく多くのカメラを販売する

これらを意識してみてください。

色々なカメラを検品して
コンディションに応じた値付けをしてみる。

これを愚直に繰り返してみてください。

後で必ず稼げるようになるので。

あと「高値で更新される」は
全く気にしなくていいです。
そもそも落札した人が
その後利益取れるかわからないですし
高く仕入れてもリスクを抱えるだけです。

とにかくやるべきことをやって
個数を回していきましょう。

「月の利益は振るわなかったけど、
ちゃんと個数捌けてるからOK!」
くらいの感じでやってみましょう。

筋トレと同じで
マイペースに続けていれば
筋力はあとからついてきます。

多くの人が目先の利益に囚われて焦り挫折するので
その逆を行きましょう。

また何か問題や悩みがあれば
気軽にご相談ください。

大変かと思いますが
頑張ってください。

応援しています。