ビジネスの考え方

成功者の行動はいつも不愉快である

今回はけっこう重要なマインドの話をします。

というのも、僕はこのマインドを持つようになってから

  • TOEICを600点→810点に上げる
  • 半年でカメラ転売で月35万稼ぐ

これらのことが可能になったのです。

これはぜひ!と思ったので、みなさんにシェアしたいと思います。

5%の行動は不愉快である

いきなりですが、
ビジネスなどで成果を出すには、
人と違う行動を取る必要があります。

理由は簡単で、
成功者の数は常に少数派だからです。

イメージ的には、
95%の普通の人と、5%の成功者
といった感じでしょう。

95%の人間と同じ行動をしていても、
「凡庸な結果」しか生まれません。

僕らが取るべきなのは
「5%の成功者が取る行動」です。

何か人と違う行動を取ることができるから、
人と違う結果を出すことができるわけです。

ところが、一つ問題点があります。

それは、
人と違う行動というのは、だいたいが、
「不愉快で」「違和感があって」「拒否される」

と言う事実です。

ようするに、
本当に成功に必要な行動というのは、
必ずしも、
みんなに褒められたり、賞賛されるとは限らないってことです。

むしろ世間からは後ろ指を指されることの方が多いのです。

僕も最近になるまで、この事実に気づいていませんでした。

それまでの僕はずっと
優等生であろうと努めていました。

優等生のままでクリーンに成功したい。

昔の僕はこんな感じでした。

当時の僕の理想は、

「真面目に勉強して、良い大学へ行って、
いい企業に就職して…」

といったテンプレートでした。

誰がどう見ても100点満点のルートですよね。

つまり「凡人でも考えられるルート」です。

成功者=常識はずれ?

昨今の芸能人叩きに見られるように、
日本人って、成功者が人格者であることを常に期待してますけど、
実際のところ、性格的に破綻している人が多いです。

たとえば、
かの有名はスティーブ・ジョブズにはこんなエピソードがあります。

・インドを7ヶ月の間旅をし、サイケデリック・ドラッグを試したり、禅の修行を行ったりした。
・アタリ社で働いているとき、あまりに不潔だという理由で夜間勤務に移動させられたことがある。ジョブズはめったにシャワーを浴びず、社内を裸足で歩きまわっていた。
・異常に自己中心的なジョブズは、気難しく、要求が厳しいことで悪名が高かった。1993年、ジョブズはフォーチューン誌が選ぶ「米国で最も苛酷な上司」のリストに名を連ねた。

lifiehacker

ようはこういった人間が成功者になるわけです。

僕が思うに、成功者とはどこか「アンバランス」です。

あくまで世間一般から見たら「アンバランス」なのです。

  • 一つのことに異常にのめり込んでしまう
  • 人がリスキーだと思うことをどんどんやってしまう
  • 好き嫌いがはっきりしてる

こういう人は人と違う成果を出しやすいです。

無難で”そつ”のない人間は成功する確率は低いです。

いい子ちゃん、優等生のままではどうやったって無理なんですよ。

全人口の10%にも満たない成功者になりたい!
と思うなら「平均値から外れる必要」があるんです。

無難な男はモテない

さらに恋愛で例えるとわかりやすいかも知れません。

優しい男ってモテないですよね?

いつも八方美人で、無難なことしか言わない男って、
全然モテないんですよ。

一方で、ちょっとSっぽくて、強引で、非常識な男の方がモテたりします。

これって、女性が無意識に、

この男、普通と違う=成功する可能性が高い

って判断するからです。

Sっぽくて、強引で、媚びへつらわない男の方が常に少数派ですから。

「自分の中の毒を持て」

岡本太郎の「自分の中に毒を持て」がヒットしましたが、

あれも、自分の中に、悪の部分、わがままな部分、非常識で、
人の迷惑になる部分を持てってことだろうと思います。

個人的に岡本太郎の考えで鋭いと思うのは、

・既存の自分が良いと思っていること=凡人のまま、平凡な結果しか産まない
・自分がマイナス、ネガティブ、嫌悪感を抱くもの=成長を生む、非凡な結果を生む

と、言い切っている所だろうと思います。

つまり、現状のあなたの善悪の判断はまったくあてにならないよってことです。

普段から逆張り思考する

でも具体的にどうやって自分の中に毒成分を作ったらいいかわからないと思います。

そこで使うのが、「逆張り思考」です。

逆張りとはもともと投資用語らしいです。

逆張り(ぎゃくばり)…
相場のトレンド(流れ)に逆らった投資法のこと。相場環境や市場人気を読み、上げ相場の時に売り、相場環境が悪化し、人気がなく、値下がりしているときに買うこと。

日本証券業協会

つまり多数派の流れに対して逆の行動をとることです。

僕は、いろいろな挑戦をするにあたって、常にこの「逆張り」を意識してきました。

普段から
「多くの人はこう考えるけど、僕はあえてこう行動する!」
と逆張りの思考で生きています。

悪い言い方をすると「天邪鬼」ってやつですね。

でも、これを意識的にやってみてください。

最初はあなたの中の”優等生”が、

「そんな厨二病みたいなことやめなよ」

「もっと真面目にやれよ」

とか言ってくると思いますが、ガン無視してください。

僕はTOEICを勉強している時も、これを意識していました。

というのも、英語学習って非常に長期的に勉強する必要があるので、
途中で心が折れそうになるんですよね。

僕の中の優等生が、

「そんな努力したって無駄だよ」

「本当にお前に才能があったらとっくに800点取ってるよ」

「TOEICじゃなくて、もっと実用的な資格を取ろうよ」

「3年間も続けるなんて異常者だよ」

とか言ってくるんです。

僕はそういうときにいつも、
「なるほど!こういうときに普通の人はやめちゃうんだろうな。じゃ!俺は続けよ!」
とモチベを保ちつづけました。

こう考えると、気持ちがスーッと楽になる。

自分を俯瞰して見ることができます。

「じゃあ、また淡々と努力を続けるだけだな」
となります。

多くの人がひるんだり、止めたくなる時ほど、
「逆張りセンサー」がピピッ!と反応します。

「おい、ケイ!お前が怖いって思うってことは、みんなも怖いはずだ。
ここでやめたらみんなと一緒。挑戦したら、お前はまた頭ひとつ抜けるぞ!」

と天邪鬼に考えるのです。

カメラ転売で、融資を受ける時もそうでした。

僕の中の優等生が

「もっと着実に貯金して資金を増やしなよ」

「借金は良くないよ」

って言ってくるんです。

合理的に考えても、融資を受けてショートカットした方が、時間の節約になるんです。

誰の中にも「保守的でミスを怖がる優等生」

つまり「真面目系クズ」がいます。

こいつの戯言をいかに無視し続けるか?が重要です。

続けていると他人とかどうでもよくなる

この逆張り思考を何年も続けていると、
「常識」とか、「他の人がどう思っているか?」とか、どうでもよくなります。

周りの評価とか、常識とかはどうでもよくなって、
常に自分の頭で考えた最前の行動を取れるようになっていきます。

僕も昔は、親や教師の顔色ばかり伺う
優等生でした。

今考えれば、それは優等生ではなく、
失敗やリスクを恐れ、
自分の判断と行動に責任を持ちたくない、
ただの「真面目系クズ」だったんですね。

今回の話は、
僕みたいに優等生的な生き方をしてきた人ほど、重要な話だと思います。

もっとあなたの判断に自信を持ってください。

ぜひ参考にしてみてください。

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追記。

僕は5年間、
ずっと引きこもりのニートでした。

中学時代に
いじめにあったことが原因で、
コミュニケーションに自信を無くしました。

世渡りの力にずっと自信のなかった僕は、
大学ブランドにすがりつこうとしました。

でも大学受験には失敗。

その後は、
コンビニバイトをしたり、
ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、

ある時、
カメラ転売を知り、
実践したところ、

月収30万円以上を
コンスタントに稼げるようになりました。

僕の両親は
二人とも教師で、
ビジネスには
無縁な家庭でした。

僕も順調にいけば、
わりとまともな
レールの上を走っていたかもしれません。

でも、今は、
学生時代の僕が想像するよりも
だいぶ刺激的で、
自信に満ちた生活を
送ることができています。

ニートだった自分では、
全く想像できないような状況です。

下の記事では、
僕がどのようにして
今にいたるかを書いてます。

→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語

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