ビジネスの考え方

僕がフィルムカメラのボディだけをひたすら仕入れた理由

今日は、
僕がカメラ転売で会得した
「ビジネスのコツ」をご紹介します。

それはズバリ、
「マニアックなジャンルで勝負すると楽だ」ということです。

これ、なんとなくわかってもらえると思います。

たとえば、唐揚げ屋をイメージしてみてください。

さいきん唐揚げ専門店を見かけることが多くないですか?

あれは”マニアック”で勝負している好例です。

唐揚げ専門店が作る唐揚げと、
普通の定食屋の唐揚げ。

どっちがうまいと思いますか?

当然専門店の唐揚げの方がうまそうですよね。

定食屋ってやたらメニューが多いですよね。
ジャンルが多岐にわたっているわけです。

それに比べて、唐揚げ専門店は、
「唐揚げ」だけに特化しているので、
当然クオリティがアップしていきます。

僕は、個人がビジネスをやる上で、
「ジャンルをできるだけしぼる」というのは
非常に大切なことだと思っています。

なぜなら、人ってやれることに限界があるからです。

僕も、最初は「せどり」をやろうとしたんですよ。

日用品とか文房具とか。

でも、はっきりいってどこから手をつけていいかわからなかった。

いろいろなジャンルに目移りしてしまって、
結局どれも手につかなくて…。

だから「カメラ転売」に出会った時は、
すごく心理的なハードルが下がりました。

「カメラに特化すれば、自分でもできるかも知れない」って。

でも困ったことに、
カメラの中でさえも、ジャンルが非常に多いんですよね。苦笑

デジカメボディ、デジカメレンズ、
フィルムボディ、フィルムレンズ、
付属品。

目が回る。(笑)

だから、僕は”さらに”ジャンルを絞りました。

最初は、とにかく「フィルムカメラのボディ」だけを仕入れたんですよ。

すると、のらりくらり続けているだけでも、
わりとフィルムカメラのボディだけは詳しくなっていく。

フィルムカメラの販売データだけがどんどん溜まっていく。

このモデルはいくらで売れる。とか、
このモデルはココが故障しやすいとか。

データが溜まるのの何がいいって、
”根拠”を持って売値を決められるんですよね。

だから焦って値下げとかしなくなるし、その分利益も多く取れるようになってくる。

仕入れも、競争相手が少ないので、かなり楽になりました。

いわゆるブルーオーシャンってやつです。

それに比べて、デジカメは競争が激しいんですよね。

デジカメの方が、汚れ少ないですし、故障も少ない。
だからみんなデジカメでやろうとする。

せどりも人口が多いから、
価格競争が激しいし、
すぐにひとつの商品が飽和する。

そもそも日用品とかについて詳しくなりようがないんですよね。

だから差別化ができない。
だから競争が激しくなる。

「洗剤のアタックZERO」とか
「セロハンテープ」について詳しくなんてなれないですよね。(笑)

フィルムカメラは確かにマニアックでとっつきにくいです。

でも、だからこそ詳しくなると、
美味しいモデルがわかったり、
他のセラーが扱えないカメラを扱えるようになる。

他のセラーが「なんじゃこりゃ?」ってなるカメラでも、
僕はわりと高値で仕入れます。

なぜならもっと高く売れるとわかっているから。

確信が持てるからです。

僕が1日3時間の作業で、月利30万円以上稼げるのも、
フィルムカメラのマニアック性ゆえです。

僕は他のセラーよりも、
フィルムカメラの相場とか、
検品方法についてかなり自信があります。

でも、そうはいっても、ニッチなジャンルに飛び込むのって、
最初は少し勇気がいるんですよね。

なんかフィルカメラって検品がムズそうだし、
故障多そうだからとっつきにくい。

一見そう見えるんだけど、
案外故障少ないし、実際は検品も楽チンだってことがわかります。

最初のうちは、
せどりやってる人の方が圧倒的に多数派だから、
みんなの真似をした方が安心感があるってとてもよくわかります。

でも、競争率激しいところでやるのも、
しんどいんですよね。

僕は、どっちかというと、隅でひっそりと、
楽して稼ぎたい派です。(笑)

楽に稼げると、時間が浮きます。

浮いた分、僕みたいに情報発信に時間を割けます。

余裕があるからこそ、
収入のバリエーションを増やしていけるわけです。

これは、収入の柱を複数築けるので、
大変心強いと思います。


・・・・ということで、今回は、
「ジャンルを絞ると、楽になるよ」って話でした。

参考になれば幸いです。

では。


追記。

僕は5年間ずっと引きこもりのニートでした。

中学時代に軽いいじめにあったことが原因で、
すこし人が苦手になりました。

バイトをしたり、ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、

ある時、カメラ転売を知り、
実践したところ、月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。

僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。

私も順調にいけば、
教師とか、まっとうなレールの上を走っていたかもしれません。

でも、カメラ転売というビジネスに出会ったことで、
学生時代の僕が想像するよりもずっと自分らしい生活を実現できました。

何を始めるのも自由です。
誰に縛られることもありません。

この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。

→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語

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