こんにちは、ケイです。
今回はメルマガ読者とのやりとりを一部シェアさせていただきます。
【相談者からのメール】↓
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いつもありがとうございます。
一つ質問です。YouTubeで、動作未確認品について解説されていましたが、本当に動かなかった場合、利益が出なくなると思いますがいかがでしょうか。
また、ヤフオクで仕入れて、動作未確認品の場合、本当に動かない割合はどれくらいでしょうか。
お忙しいところ、質問すみません。よろしくお願いいたします。
【相談者からの追伸】
先日仕入れたものが一つ売れました！
薄利ではありますが嬉しいです！今後も仕入れていきたいと思います。
ありがとうございます！
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【ケイの回答】↓
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〇〇様
質問ありがとうございます。
ご指摘の通り、なんらかの故障があれば、利益を出すのが難しくなります。
ただ、「検品」と「綺麗な商品画像」という付加価値が乗るので、必ずしも「動かない＝赤字」というわけではありません。利益が取れるケースも多々あります。
僕のデータだと全体の約20%がトントンもしくは手数料分の赤字になります。(2万円のものだと大体2千円のマイナス)
場合によっては、仕入れ値が高すぎた場合、もっとマイナスが出るケースもあります。
5個仕入れれば、1個はなんらかの問題があると考えて良いです。(どれくらいのコンディションのものを仕入れるかにも依りますが…)
中古フィルムカメラを扱う以上「一定数の赤字」が出てしまうことは事実ですので、この辺はご自分のビジネススタイルとの相談だと思います。
ケイ
【補足情報】
僕は基本、「動作未確認」「ジャンク」の仕入れを推奨しています。
理由は単純で、「圧倒的に利益が取りやすいから」です。
ただひとつデメリットがあって、
それは「故障している率が高い」という点です。
回答にもありますが、大体20%はなんらかの不具合があると考えておくと良いでしょう。
ただ問題が出るからと言って、仕入れないのは、
非常に勿体無いのです。
わずかなマイナスばかりにフォーカスして、
残りの80%の「旨味」をみすみす見逃すのは、
あまりにも視野が狭すぎます。
仮に５個のカメラを仕入れて、
- ４つのカメラでそれぞれ4,000円の利益
- 1つのカメラで2,000円の赤字
だったとします。
この場合、トータルの結果は、
14,000円の利益となります。
このように、ひとつの赤字に対して、
大幅な黒字でカバーできるのがフィルムカメラ転売です。
「高い利益率」と「一定確率での赤字」は
トレードオフになっています。
「故障が怖い」と思う一般の消費者がいるからこそ、
我々、カメラ転売屋から購入したいという需要が生まれます。
この構造を理解しておくことが、
カメラ転売の第一歩となります。
では。
ケイ
追記。
僕は５年間ずっと引きこもりのニートでした。
中学時代に軽いいじめにあったことが原因で、
すこし人が苦手になりました。
バイトをしたり、ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、
ある時、カメラ転売を知り、
実践したところ、月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。
僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。
私も順調にいけば、
教師とか、まっとうなレールの上を走っていたかもしれません。
でも、カメラ転売というビジネスに出会ったことで、
学生時代の僕が想像するよりもずっと自分らしい生活を実現できました。
何を始めるのも自由です。
誰に縛られることもありません。
この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。
→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語
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ざっと全体像を把握したら
まずは”できそうな作業”から着手していきましょう！
