「入札予約ツールの使い方はなんとなくわかった」
「仕入れのイメージもなんとなくつかめた」
「でも具体的にどんなカメラを仕入れていけばいいのかわからない」
そんな方に向けた記事です。
本記事は紙に印刷して、繰り返し読み込むことを推奨します。
さらっと読むだけではダメですよ。(笑)
本記事に書いてあることを頭に入れれば、
月10万円とかはマジで余裕です。
ヤフオクで仕入れ対象になる商品
基本、私は、
「ジャンク品」「動作未確認品」だけの仕入れを推奨しています。
理由は単純で
「利益がとりやすいから」です。
具体的にどれくらいの利益が取れるかと言うと、
平均でカメラ一つあたり8000円くらいの利益が取れます。
これは私のエクセルデータの平均値です。(赤字も含む)
安定して、高利益の商品を仕入れたいなら、
わたしは「ジャンク」一択だと思っています。
本当のジャンク品をつかんではいけない
かといって、単純にジャンク品を
ドンドン仕入れていけばいいかというとそうではありません。
ジャンク品にも2種類あります。
- 「カメラに詳しい人が検品をした上で、本当に故障しているカメラ」
- 「カメラにあまり詳しくない人が、検品せずに出品しているカメラ」
われわれが仕入れるべきは②の方のカメラです。
①のカメラはすでにコンディションがわかっているので、
適正な価格で落札されてしまいます。
なので、たとえあなたが仕入れて、またヤフオクに出品しても、
同じ値段でしか売れないでしょう。
つまりあなたはヤフオクの手数料分ソンするわけですね。
②のカメラの場合、
もし正常に動作する個体だった場合、
その分高く売ることができます。
または、
ただ汚れていただけで、
非常に綺麗な外観を持っていた場合でも同じく
仕入れ値とギャップが生まれるので、利益が取れます。
でも故障していたらどうするの?
→大丈夫、リカバリーできます
もし故障していた場合は、
具体的に「どの機能が」「どの程度故障しているのか」を調べ、
出品時に説明文に明記します。
こうすることによって、
購入を検討している人には安心材料が増えますから、
付加価値につながります。
また綺麗な商品画像を撮ることでも、
付加価値をのせることができます。
綺麗な商品画像の撮り方についてはこちら (作成中です)
この二つの付加価値によって
手数料分と送料くらいは相殺できます。
まあ、最悪のケースでも赤字は手数料分くらいで済みます。
完璧な仕入れは私でも無理です。
月に2−3個はやらかします。
利益が取れるところで大きく稼いで、
赤字はできるだけ抑えるという
両方の視点をもつことが大切です。
仕入れるべきカメラのイメージはなんとなくわかったでしょうか?
基本、故障箇所がわかるカメラは仕入れない
以上の理由から、
私は、しっかり検品してあるカメラを仕入れることはあまりしません。
もちろん、相場よりだいぶ安く仕入れることができそうだったら、
入札予約かけます。
でも、初心者は優先的に「動作未確認」を仕入れましょう。
その方が安定します。
Tips-出品者の見極め
ここで、出品者がカメラに詳しいかどうかを見分ける方法をご紹介します。
それは出品者が他にどんな商品を出品しているのかを見るのです。
ヤフオクは出品者の、
他の出品物を見ることができます。
もし、カメラばかりを出品している人で、写真も綺麗にとっている人がいたら、
それは同業者である可能性が高いので、仕入れ対象からは除外します。
逆に、他の出品物が多種多様な雑貨である場合、
その出品者は仕入れ対象にすべきです。
Tips-ジャンク品の相場
一般的にジャンク品の相場は、完動品の半額です。
なので、相場の半額で入札をかければ、
大きくは外れないです。
ただ高額なカメラになってくると、
単純に半額ではなく、
2/3とか4/5とかになってくるので、
適宜注意する必要があります。
1~3万円くらいの相場なら、
半額と考えて問題ないでしょう。
ポイントをまとめると…
今回のポイントをまとめますと、
①明らかに故障箇所がわかっているジャンク品は利益取りづらいので、
仕入れても良いが、上級者向け。
②同業者のカメラは絶対仕入れない
以上2点を押さえておけば、
利益を取ることは本当に簡単だと思います。
頑張ってください。
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ざっと全体像を把握したら
まずは”できそうな作業”から着手していきましょう!