ケイの体験談

ブラック企業時代の思い出|頭を下げずに済むのは幸福

僕はカメラ転売を始める前に、
とある会社に勤めていました。

勤めていたのは
たった3ヶ月だったんですが、
非常に多くの学びがありました。

今日はその時のエピソードを一つお話しします。

僕的には、
なかなか衝撃的な出来事で、
ビジネスを始めるきっかけにもなった体験でした。

新宿まで出張

僕が当時勤めていた会社は
「ウェディングアルバム」を制作する会社でした。

プランナーの会社から、
撮影データが送られてきて、
それを編集して、
アルバムに製本するというのをやっていました。

ある日、上司と一緒に
そのウェディングプランの会社へ
出張することになりました。

内容は「新商品の打ち合わせ」
とかだったと思います。

私と上司を合わせて
合計5人で新宿へ向かいました。

関東の田舎県からなので、
特急を使って行きました。

当時僕は
東京にほとんど行ったことがなかったので、
けっこうワクワクしたのを覚えています。

ドラマでよく見るやつ…

相手会社のメンバーは
女性2人でした。

1人は20代前半、
もう1人は30代前半くらい。

2人とも
いかにもウェディングプランナーっぽい女性でした。

挨拶もそこそこにして、
さっそく会議を始めていくんですが、

僕が驚いたのは、
その時の上司たちの態度でした。

なんか上司たちがいつもよりヘラヘラしている…。

ドラマに出てくる
「脇役キャラ」みたいな感じって
言ったらわかりますかね。

普段の自分や部下に対する態度とは、
あまりに違うのにビックリしました。

さっきまで僕に対して
偉そうにしていた40歳の部長が、
20代そこそこの相手社員にゴマすりまくるわけです。

たしかに、
うちの会社は、
その女性たちの会社から
受注しているわけですから、
立場としては「下」なのはわかってるんです。

でも、そのあまりにもわかりやすい
態度にちょっとビックリしてしまったんですよね。

なんかビジネスパートナーとして
接する感じではない。

「おいおい、ドラマの世界かよ、ここは…」

本当にこんな世界があったんだと
カルチャーショックを受けました。

ニート5年間やってた自分が
ただ浮世離れしてただけかもしれませんが、
正直、ドン引きしました。

で、相手社員も
自分の方が立場が上ってことを当然自覚してる。

その感じもなんか妙にムカつく。笑

我々、下請け業者を
完全に馬鹿にしている感じが
伝わってくるんですよね。

でも、たしかに自分の倍くらい年上の男が
こんなへいこらしてたら、
そりゃ勘違いするわなって思いました。

で、彼女たちは、
わざとコチラがあたふたするような
圧力をかけたりします。

相手社員「〇〇はそちらで用意していただくということでいいですか?」

40歳部長「はい、もちろんでございます」

相手社員「そう言ったことは先に伝えていただかないと..」

30代上司「大変申し訳ございません…」

…みたいな会話が続く。

見ていて悲しくなりました。

会社で働くってこういうことなんだ。

自分は後にも先にも
その会社しか経験したことがないんですが、
ショックを受けました。

もし自分が部長と同じ年齢になった時、
部長の立場だったらと想像すると
たまらない気持ちになりました。

おそらくガンガン自尊心が削られるでしょうね。

たしかに、彼らだって
養うべき家族がいるし、
どうしても今の会社に
しがみつかないといけない理由があるんでしょう。

でも、まだ20代だった僕は
単純に、
「自分は将来、こんな風に人にへーコラするのは嫌だ」
と思いました。

未来を全力で模索

このことがあってから、
1ヶ月も経たずに、
僕は会社を辞めました。

人に頭を下げ続けて
生きていくのは、
なにげにプライドの高いには
無理そうだと思ったからです。

他にもワンマン社長のパワハラとか、
上司の理不尽な叱責とか、
辞めるのに十分すぎる理由はあったんですが…。

そこから僕は、どうにかして、
「誰からも指図されず、媚びへつらう必要もない未来」
を模索する必要がありました。

結果どうなったか?

それから半年も経たずに、
僕はカメラ転売で稼げるようになります。

僕なりに全力で道を模索した結果だと思います。

今自分がやっていることといえば、
ネットでカメラを仕入れて、
届いたカメラを、出品して放置。

あとは、
売れたやつを順次発送するだけです。

それだけで、
“カンタンに”お金が入ってきます。

そこには「媚びへつらうべき取引相手」や、
「理不尽な叱責をしてくる上司」はいません。

ただ淡々と作業するだけです。

この生活は心が平穏です

自尊心を削られることもありません。

むしろ売上を上げて、
セラーアカウントに高評価がつく度に、
自信がついていきます。

思い返すと、あの日、新宿で、
「違和感」を感じた自分は
間違っていなかったと思います。

だからこそ、
今の生活を手に入れられたんだと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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追記。

僕は5年間、
ずっと引きこもりのニートでした。

中学時代に
いじめにあったことが原因で、
コミュニケーションに自信を無くしました。

世渡りの力にずっと自信のなかった僕は、
大学ブランドにすがりつこうとしました。

でも大学受験には失敗。

その後は、
コンビニバイトをしたり、
ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、

ある時、
カメラ転売を知り、
実践したところ、

月収30万円以上を
コンスタントに稼げるようになりました。

僕の両親は
二人とも教師で、
ビジネスには
無縁な家庭でした。

僕も順調にいけば、
わりとまともな
レールの上を走っていたかもしれません。

でも、今は、
学生時代の僕が想像するよりも
だいぶ刺激的で、
自信に満ちた生活を
送ることができています。

ニートだった自分では、
全く想像できないような状況です。

下の記事では、
僕がどのようにして
今にいたるかを書いてます。

→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語

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