こんにちは、ケイです
今日は物事を継続するコツをひとつご紹介したいと思います。
僕は学生時代は飽きっぽく、一つのことを長く続けることが苦手でした。
最初はわりと伸びるのが早いのですが、途中でプラトーがくるといつもやめてしまう人間でした。
そんな僕が、継続力をつけて、
- TOEICを600→810に上げたり
- カメラ転売でコンスタントに月収30万円稼げるようになった
のは「継続のコツ」をあみだしたからです。
1日１タスク
そのコツとは「1日１タスク」です。
この１タスクとは、仕事のことではなく、
あなたの人生にとってもっと重要なタスクを一つ選ぼうということです。
２タスクでも３タスクでもなく、１タスクです。
ひとつに絞るというのが、大変重要です。
なぜなら１タスクにすると、達成するのが楽なため、
自己嫌悪に陥らなくて済むからです。
それでいて、もっとも重要なタスクをこなせるので、
人生をいい方向へ確実に変化させることができます。
自己肯定感も上がります。
本当にいいことづくめなので、ぜひ試してみてください。
1日1タスクのコツ
1日１タスクを実践する上で重要なのが、
「やりたいことがいろいろ湧いてきても我慢する」
ということです。
僕の場合だと、今情報発信のために、ブログを１記事書くことを１タスクとしているのですが、
いろいろな誘惑が頭に浮かんできます。
例えば、
- すこし太ってきたからダイエットしなきゃ
- HIIT、筋トレ、散歩とかやらなきゃ
- 食事もレコーディングして管理しなきゃ
- Youtubeも1日１動画とらなきゃ
- ツイートも1日１０個考えないと
こんな具合で、
別のやりたいこと、やるべきことが色々と湧いてきます。
こうした２〜３番手のタスクも
欲張ってやろうとすると、
もっとも重要なタスクすら習慣化ができず、
結局どれも中途半端に終わることになります。
「別のタスクの誘惑をいかに我慢して、やることを極限まで絞れるか？」
これが１タスクの成否を分けます。
結局あなたの人生において何が最も大事なのか？
みんな「継続できない、継続できない」といいますが、
それは１タスクに絞れていないからです。
人間の意思力は有限ですから、
同時期にいくつもの習慣を身につけることができません。
これは僕自身の人生を振り返っても、
熱中できることって、一つだけなんですよね。
ボディメイクに集中している時期、
英語に集中している時、
ビジネスに集中している時。
基本、１タスクなんですよ。
１タスクを決めるには、
「自分の人生で何がもっとも大切なのか？」
「そのゴールを達成するために、どのタスクがもっとも重要なのか？」
を見極める必要があります。
これはおおげさでもなんでもなく、
今日この1日に何を成すのかが、人生を決定すると僕は思っています。
「何を習慣化するのか」によって人生は決まります。
それらのタスクがコロコロと
3日ごとに変わっていては何事も成し遂げられませんよね？
だから１タスクに絞って、他はすべて捨てる必要があります。
人と比べないのも重要
もう一つ注意点があります。
それは人と比べないことです。
これは僕もやってしまうんですよねぇ〜。(笑)
世の中には行動量がずば抜けている人がいます。
ホリエモンとかイーロンマスクとか。
そこまで行かなくても、ビジネスをやっていれば、
いくらでも稼ぎまくっていて、行動量が凄まじい人に遭遇します。
あの人たちはレベル７０〜９０の達人だと考えてください。
僕はまだ1０くらい。
それを形だけ彼らを真似しようとして、
あれもこれもと手を広げても、まったくレベルはあがりません。
一つのタスクを習慣化して、
さらに別のタスクを習慣化する、
この繰り返しで、レベルが上がっていきます。
たとえば、
英語の勉強が1日30分できるようになってから、
今度は筋トレを30分習慣化する。
みたいな感じです。
そうやって徐々に自分の生活の生産性を地道にあげていけばいいのです。
一気にレベル８０には行けません。
人と比べてしまいやすい人は、この動画をご覧ください。
イチローもよく言っていますが、「遠回りが近道」です。
あのイチローでさえ、人と比べて、
焦りを感じたり、圧倒されてしまうことがあるというのは、非常に勇気づけられることです。
時間帯も重要
１タスクをいつやるのか？も大変重要なポイントです。
僕がお勧めするのは、1日の１番始めです。
起きて１~2時間後の最も脳が冴えている時間帯です。
この時間に人生で最も重要なタスクをこなす。
これが人生を変えます。
本業があって、朝にこなすのが無理な人は、
帰り道にカフェなどに寄ることをお勧めします。
一杯３００円のコーヒーは割高かもしれませんが、
人生を良い方向へ向かわせるためなら
僕は安いと思います、
なるべく１タスクは“決まった時間”にこなすようにしてください。
そうすることで、習慣化しやすくなります。
だいたい、一つの習慣を半年は続けられるように頑張ってみてください。
半年続ければ、何かしらの成果、成長が見えるはずです。
僕の推奨するカメラ転売の場合だったら、
- ブログや教材で勉強する
- 商品リサーチを30分だけする
英語学習なら、
- CNNの教材を３0分だけディクテーションする
- TOEICの教材を30分だけ勉強する
という感じです。
ほとんどの人は１タスクも究められず脱落する
「そうはいっても1日30分やったところで、人生なんて変わる気がしない」
と思う人がいるかもしれません
実際にやってみるとわかるんですが、
1日30分だと達成感がなくて、不安になることが確かです。
「こんな少ない分量で大丈夫なのかな？」って思っちゃうんですよね。
で、欲張ってあれもこれもと手を出して、
「一貫性」がなくなってしまう。
これが凡人のルートです。
ほとんどの人は、多くに手をつけようとして、
勝手に自滅します。
ここも逆張りの思考です。(逆張り思考について知りたい方はこちらのページを参照)
ほとんどの人は、30分ですら、半年も続けられず脱落します。
なので、もう息を吸うように１タスクをこなしていきましょう。
しばらくこなしていくと、１タスクの質が上がっていくことが実感できます。
- カメラ転売だったら、仕入れのスキルが上がって、利益が取れるようになってきた。
- 英語だったら、前よりもリスニングが聞き取れるようになってきた。
と言った感じです。
そうすると、
「地道に１タスクを続けていれば確固たるスキルが身につくんだ」
と、脳が旨みを覚えますから、習慣化が上手くなります。
最後に…
「自分の人生においてもっとも重要なことはなんなのか？」
これを炙り出して、１タスクで一点集中突破する。
自分の意思力の一番美味しい部分を１タスクに与え続ける。
これだけで、人生は自分の思った方向へ動かすことができます。
その時に邪魔になるのは
- ブレること、他へ目移りすること
- 少なすぎるんじゃないかと不安になること
です。
本記事は僕自身、情報発信をやる中で、やるべきことが無限に湧いてきてしまって、
若干迷走気味だったので、自戒の意味も込めて書いてみました。
皆さんの参考になれば幸いです。
では。
追記。
僕は５年間ずっと引きこもりのニートでした。
中学時代に軽いいじめにあったことが原因で、
すこし人が苦手になりました。
バイトをしたり、ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、
ある時、カメラ転売を知り、
実践したところ、月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。
僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。
私も順調にいけば、
教師とか、まっとうなレールの上を走っていたかもしれません。
でも、カメラ転売というビジネスに出会ったことで、
学生時代の僕が想像するよりもずっと自由な生活を実現できました。
何を始めるのも自由です。
誰に縛られることもありません。
この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。
→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語
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