ケイの体験談

まずは手を動かすべきか?それとも勉強するべきか?ブログで大コケしてわかったこと

こんにちはケイです。

皆さんはこういう言葉を聞いたことはないでしょうか?

「まずは手を動かせ!」
「質よりも量!」
「結局は行動したやつが最後は勝つ」

自己啓発本やSNSなどには
こういった主張がよく見られます。

「とにかく最初はつべこべいわず手を動かせ」と。

「継続していれば、結果は出てくる」と。

たしかにこの主張にも一理あります。

昔の僕もこっち派の人間でした。

しかしその結果
かなり手痛い失敗をすることになります。

今日はそんな失敗エピソードをもとに
「まずは行動か?それとも学習か?」
という永遠のテーマについて僕なりの回答を出していきます。

語学ブログで大コケ

今から3年ほど前
僕は語学のブログを書いていました。

記事の内容は
「TOEIC800を取る方法」とか
「この教材がオススメ!」みたいな
ホントどこにでもあるような語学ブログです。

当時の僕は
バイト生活から抜け出したい一心で
一生懸命ブログの執筆に勤しんでいました。

トータルで50〜60記事くらいは書いたと思います。

文章を書くのが苦手な僕にしては
かなり頑張ったほうです。

僕が狙っていたのは
「ブログにアクセスを集めて、
広告収入を得ること」でした。

なので
来る日も来る日も
記事を書きまくりました。

とにかく質よりも量だぜ!
愚直に続けていけば必ず結果は出る!

と鼻息荒く行動しまくりました。

当時は

「10記事書いたぜ!!ゼーハーゼーハー…」

数日後…

「なんでアクセス全然来ないんだーー!」


みたいなことの繰り返し。

最後の月にかろうじて
アドセンス広告がクリックされて
1,000円の収益が入りました。

それ自体は、かなり嬉しくて興奮はしたのですが
未来に希望を持てるような金額ではありませんでした。

努力とそこから得られる利益を天秤にかけた結果、
泣く泣く僕はブログから撤退したのでした。

カメラ転売で逆転

そののち出会ったのが
「カメラ転売」です。

カメラ転売を始めてからの
快進撃は凄まじく、

開始してから
2週間で一撃2500円。

3週間で一撃9000円。

3ヶ月で月収13万円。

半年で月収35万円を達成しました。

まさにトントン拍子。

「その間まったくのストレスフリー」
というわけではありませんでしたが
1円も稼げなかったブログと比べたら
天と地の差がありました。

動けばそれに比例して収入がついてくる。

努力しただけ月収が伸びる。

「結果が出るって
こんなにキモチイイことなのか」と、
まるで自分が漫画の主人公になったような
ワクワクした日々が続きました。

取り組み方の違い

このように同じ6ヶ月の努力でも
まったく異なる結果が生まれたのでした。

よくよく冷静になって振り返ってみると
両者には明確な違いがありました。

それは僕自身の
「ビジネスに対する取り組み方」の違いでした。

つまり原因は“己”のほうにあったのです。

まずブログの方から申しますと、
当時の僕はまったくの“無勉強で”ブログを書いていました。

完全なる我流。

いくら思い返しても
ブログやネットビジネスについて
ちゃんと勉強した記憶がないんですね…。苦笑

ちょろっとググるくらいはしたかもしれませんが、
ほとんど自分から情報を集めることはしていなかったと思います。

「アフィリエイト」という言葉の意味すら知らなかったです。

これがどのくらいやばいことかと言うと
これからサッカーを始めようとする人が
「ハンド」のルールを知らないようなものです。

それくらい基礎知識なのです。

当時の僕は、「ビジネスを勉強する」という概念が抜け落ちていました

あれだけ大学受験を頑張ったのにも関わらず
なぜか「ビジネスの勉強」を怠っていました。

「とにかく記事を書こう」の一点張り。

思考停止に近い状態でした。

一方その後に始めた
カメラ転売はどうしたのかというと
「情報を自分から取りに行く」

という意識を強く持っていました。

なんでそういう意識に切り替えられたのかというと
理由はよくわからないんですが
偶然にもそういうスタイルに辿り着きました。

具体的にやったことといえば

  • いろいろな情報発信者に質問する
  • 好きな発信者のブログを全記事読破
  • YouTubeも繰り返し視聴
  • 飛行機に乗って泊まり込みでセミナーに参加

ブログに比べたらえらい違いです。

だからカメラ転売にもどんどん詳しくなり
知識の面で差別化できるようになっていきました。

  • カメラ転売で付加価値をつける方法
  • 出品画像を魅力的に撮る方法
  • 相場の見極め方

僕がふだん発信しているような内容は
すべて「知識」です。

これらの知識はすべて僕が自分の足で取りに行ったものたちです。

当時の僕に言ってやりたい…

ただひたすらにブログを書きまくっていた僕に
今の僕がアドバイスするならば絶対にこう言います。

まずは『知識を徹底的にインストール』しろよと。

アフィリエイトすら知らん、じゃまずいだろと。

「まずはひと通りの知識を学んで
計画を立ててからゴーサイン」

これだけでほとんどのビジネスは上手く行きます。

これマジです。

意外とビジネスって簡単なんです。

なのになぜ結果が出る人がこんなにも少ないのか?

それは過去の僕と同じように
「ビジネス=勉強するもの」
と言う意識が欠落しているからです。

みんな学校の勉強は必死で頑張ったのに
ビジネスとなると、とたんに「脳筋」になっちゃうんですね。(笑)

まずは「答え」を知り、
それを淡々と「実行」する。

これだけで90%はうまくいきます。

ちなみに
こんなことを言ったら混乱するかもだけど
「手を動かすこと」もめちゃ重要です。

行動、実践、アウトプット。

非常に大切なことです。

めっちゃ大事です。

でもそれは
「最低限のロードマップが頭に入っていること」大前提です。

「これなら100%稼げるわ」と
自分自身が納得できる状態でスタートを切りましょう。

ここまでが知識の最低ラインです。

まずは勝算が見えるところまで学習する。

そうするようにしてから僕は伸びました。

そうすれば僕のブログみたいな悲劇は避けられるし
実際のところ自分の想定以上の早さで成果をつかむことができると思います。

それに「学習」ってそんなに大変じゃないんですよね。

ただ文章や動画を見たり聞いたりする受け身な行為なので。

それで成功確率をグッとあげることができるんだから
やらない手はないわけです。

「今日はなんかやるきでねーなー」って時でも
イヤホンつけて音声学習はできますよね。

ハードルは低い行動だけど
確実に成功へのロードマップが
脳内に刻まれるわけです。

コストパフォーマンスは半端ないと思いますよ。

あとできれば
すでに稼いでる人から
「生(なま)の知識」を学んでおきましょう。

僕が成功できたのも
この人だ!って思う人から
徹底的に吸収してきたことがデカいです。

稼いでいる人は現に存在するわけで
あとから参入してきた僕たちが
わざわざゼロからオリジナルなものを
築いていく必要はないわけです。

彼らが一体どんな作業をしていて
何を重要視しているのかを
ひとつひとつ丁寧に汲み取っていく作業。

これはどんなビジネスをやるにしてもマストなことだと思うのです。

Googleで検索して出てくるような
うわべだけの情報をサラッとなぞっただけにしたら
僕は無事ブログで死亡しました。

そうではなくて、

「リアルに稼いでいる人から
いかに丁寧に濃厚に学ぶか?」

このへんが明暗を分けているんじゃないかと僕は思います。

今回の僕の経験談から
何かきっかけを掴む人がいれば幸いです。

では。

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追記。

僕は高校卒業後、5年間ずっと引きこもりのニートでした。

バイトをしたり、ブラック企業に派遣で勤めたりするなかで、
「やっぱり俺は生活力ないんだ」と絶望感に浸っていました。

ですが、ふとしたきっかけでカメラ転売を知り、
なんとわずか半年で月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。

今では1日3時間ほどの作業で
家から一歩も出ることなく、
作業机とPCひとつで
ストレスフリーな生活を実現できています。

ちなみに僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。

僕自身、「お金はいやしいもの」「お金稼ぎに一生懸命になるのは下品」
といった価値観を無意識にもっており、
「お金を稼ぐこと」についてかなり消極的でした。

だから、昔の僕はビジネスや稼ぐことについて”知識不足”だったんですね。

でもカメラ転売で稼げるようになってからは

「お金を稼ぐことはちゃんと努力すれば誰でも可能なんだな」

「環境や素質に関係なく誰でも望めば、望んだだけの現実を実現できる」

と実感できるようになりました。

必要なのは先入観を持たずに
“オープンなマインド”で知識を受け入れることです。

そしてそれらを愚直に実践していけば、結果は自ずとついてきます。

あれだけお金を稼ぐことに苦手意識があって
社会不適合者だった僕にもできたんです。

あなたにできないわけはありません。

この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。

→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語

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ざっと全体像を把握したら
まずは”できそうな作業”から着手していきましょう!