ビジネスの考え方

日本の会社に居続ければ、どんどん勘は鈍っていきますよ、という話

今日は、日本の会社の問題点と、
あなたがそこに居続けることのデメリットについて、お話しします。

あくまでこれは、過去ブラック企業に勤めていた僕の経験と、
僕がこれまで見聞きしてきた情報を元に組み立てた仮説です。

その点はあらかじめご了承ください。

結果よりもプロセスを重視する日本の企業

結論から言うと、
日本の会社の問題点は

「結果よりもプロセスを重視する」点です。

プロセスとは、ここでは、
働き方、勤務態度のことだと思ってください。

日本の企業では、

  • どれだけ真面目にやっているか?
  • どれだけ身を削ってやったのか?

意地の悪い言い方をすれば、

  • どれだけ苦しんだのか?

が重視されます。

これは僕がブラック企業に勤めているときに
痛感しました。

僕の直属の上司はいつも、

元請け会社や、社長が満足するように、
作業行程を無限に増やして、自分を痛めつけて、
僕はこれだけ頑張っていますよアピールをしていました。

新たに増えた行程は、あくまでアピール要素でしかないので、
なんら商品のクオリティ向上には関係ありません。

むしろ労力が増える分、ミスが起きやすくなります。

そんなことはお構いなしに、ひたすら、
無駄な業務を増やして、忙しいアピールをする。

その上司は、毎日夜中の3時まで作業に明け暮れていました。

上司は、あえて自分を忙殺しているように僕には見えました。

なぜなら、忙しいアピールをしないと
どんどん仕事を新たに任されるからです。

任される仕事が増えただけ、給料が増えればいいのですが、
僕の勤めていた会社は、ずっと安い賃金で社員を働かせていました。

どうせ工夫して頑張っても、評価されない。
じゃあ、忙しいアピールした方がいいじゃないか。

そういう戦略になるわけです。

本人は意識的にやっていたのかどうかはわかりません。

本来であれば、
効率の良い方法を編み出す社員に
それに応じた報酬を与えることで、
会社全体の生産性を上げていくのが真っ当なはずです。

ですが、残念ながら、
僕が勤めていた会社はそうではありませんでした。

そういう会社に居続けるとどうなるか?

では、そういった、「創意工夫」や「生産性」を評価せず、
「苦しみ」、「頑張っている態度」を評価する会社に居続けると
どんな弊害があるのでしょうか?

結論から言うと、ビジネスセンスがなくなります。

会社という組織に順応するスキルだけが
伸びていくだけで、なんら結果を出せない人になっていきます。

そういう人が、個人ビジネスを始めても
全く歯が立ちません。

自分でビジネスをやるということは、
100%結果にコミットする必要があります。

カメラ転売で例えると、

あなたがいくら頑張って
カメラを50個仕入れて、並べたとしても、
その頑張り自体はまったく意味はありません。

どんなに頑張っても、
安く仕入れたり、魅力をアピールすることができなければ、
手元に利益は一切残りません。

「このセラーは頑張っているから
買ってあげよう」なんてことは起こり得ません。

同僚や、上司は「頑張り」を評価してくれますが、
ネットの向こうのお客さんは
そんなこと知ったこっちゃないのです。

だから、シビアに仕入れスキルを磨いて、
出品方法を工夫していく必要があります。

こういった姿勢こそが、結果重視マインドであり、
ビジネスセンスを育んでくれるのだと僕は思います。

もちろん会社にいることで、
さまざまな学びがあることは確かです。

すべて無駄であるというわけではありません。

人間関係のスキルや、業界の裏側を知るなど
いろいろメリットがあることも確かです。

でも、3ヶ月しか会社員をしたことのない僕が、
カメラ転売で成果を出せたことを考えると、

「会社で評価されるスキル」と、
「ビジネスで稼ぐスキル」は別物だと僕は考えています。

1人で戦うことがレベルアップにつながる

なので、もし1人で稼ぐスキルを身につけたいのなら、
今からでも市場に出て勝負をするべきだと思います。

もちろん最初は大変だと思います。

なかなか結果が出ない時もあると思います。

でも、小さい成果であれば、
数ヶ月で現れてきます。

小さい成功体験を掴んだら、
さらに工夫を重ねて、もっと大きい成果を掴む。

その過程こそがビジネスセンスを磨く
格好の修行になると僕は考えます。

偉そうに言ってますが、
僕もまさにそのセンスを磨いている最中です。

結果重視の戦場で1人で戦うからこそ、
最終的には、勤め人には得られない、
お金の自由、時間の自由、精神の自由が得られるのだと思います。

参考になれば幸いです。


追記。

僕は5年間ずっと引きこもりのニートでした。

中学時代に軽いいじめにあったことが原因で、
すこし人が苦手になりました。

バイトをしたり、ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、

ある時、カメラ転売を知り、
実践したところ、月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。

僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。

私も順調にいけば、
教師とか、まっとうなレールの上を走っていたかもしれません。

でも、カメラ転売というビジネスに出会ったことで、
学生時代の僕が想像するよりもずっと自分らしい生活を実現できました。

何を始めるのも自由です。
誰に縛られることもありません。

この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。

→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語

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