カメラ転売のやり方

タイトルや説明文にこだわり始めたら注意|カメラが売れない2大要因

カメラ転売やってると、なかなか売れない時ってあるんですよね。

  • 待てど暮らせど売れない。
  • 出品ページが悪いんだろうか?
  • SEOがイマイチなんだろうか?
  • タイトルがイマイチなんだろうか?

細かい部分をとにかくいじりまくる。

初心者あるあるだと思います。

偉そうに言っているボクですが、
当時はめちゃ悩みました。

で、これは結論から言ってしまうとですね。

単に「知識」と「経験」の問題です。

初心者ははっきりいって
どうでもいいところに時間を使います。

商品タイトルの順序とか、
説明文のテンプレデザインとか…

ぶっちゃけ、そんな細かいところ、
お客さんは見てないんですよね。

今日はその辺についてのお話しをします。

とにかく初心者の頃は、細かいところに目がいってしまう

初心者の頃って、0から環境を構築する必要があります。

だから、
カメラを市場に10個出すだけでも、めっちゃ大変です。

やっとの思いで、出品して、「ようやくこれで利益が出るぞ〜」

なんて期待しながら待ってみる。

ところが、待てど暮らせど、カメラが売れない。

これはショックなんですよね…。笑

期待が大きい分、落胆がでかい。

で、だんだん疑心暗鬼になってくる。

  • このタイトルだと検索に引っかからないんじゃ無いだろうか?
  • 自分の評価数が足りないからだろうか?
  • ヤフオクの説明文を綺麗なテンプレにしないとダメだろうか?

いろいろ、細かい設定をいじり出す。

でも売れない。。。

「やっぱり俺はビジネスなんて向いてないんだろうか?」

いやいや、違うんですね。

売れないのにはちゃんと理由があって、

僕が思うに、

カメラが思ったように売れない原因は2つあります。

そして、売れない理由の90%はこのどちらかに当てはまります。

売れない理由は大きく分けて2つ

カメラがうまく売れていかない原因は、

  1. そもそも出品数が少なすぎる
  2. 価格が高すぎる (仕入れ失敗している)

ズバリ、この2つが90%の原因です。

・・・・・・

拍子抜けしませんか?(笑)

思うに、初心者ってどうしても視野が狭くなるんですよね。

僕もそうだったんですが、
普通に生きてたら「モノを売る経験」って
人生において皆無じゃないですか?

そういう業界にいたとか、
親が商売人とかでない限り、こういうのってわからないんですよね。

だから、わからなくて当然なんです。

センスがないとか、馬鹿だとか、そういうわけじゃ決してないんです。

単なる知識の問題。

では、

それぞれについて説明してきますね。

① 出品数が少ない

これはあるあるです。

そもそもの出品数が少なすぎるんですよ。

「え〜やっとこさ金かき集めて、
撮影台組んで、ビビりながら10個仕入れたのに、
まだ出品せなあかんのかい!」

って思う気持ちはよくわかります。

でも10個じゃなかなか売れないんですよね。

考えてみてください。

在庫が10個しかないカメラショップ。

僕らはネットで販売しているから、感覚が分からなくなるんだけど、

実店舗で考えてみてください。

棚に10個しかカメラがないカメラショップ。

「ありゃ、閉店するのかな?」ってなりますよ。(笑)

せめて30個は並べたいですね。

あと20個、頑張って並べてみる。

そうしたら、おそらく出品してる最中に、何個かカメラは売れていきます。

そんなものです。

結局は「量」出してなんぼなんですね。

プロは「量」です。

そこが素人と違うところ。

お金をもらう以上、僕らはプロなわけです。

だからそこはガッツリやる。

実店舗で考えてみれば、

どんなに小さな個人店でも、
棚にカメラ100個はありそうですよね。

そうしないと食っていける気はしないですね。

これってあながち間違っていない感覚だと思います。

ただ僕らはネットという便利なツールを使うので、
レバレッジが効きます。

だから100個出さなくても、
工夫次第でいくらでも月30万円稼ぐ方法はあります。

と、まあその話は置いておいて、

おそらく、10個出品できたなら、残り20個は、
システムは出来上がっているのですから、思ったよりも早く出品できるはずです。

あと少しなので、頑張ってみてください。

② 価格が高すぎる

最初に断っておきますが、

・どうしても利益がとりたくて、
タイトルや説明文をいろいろ工夫してみる。

これ自体は、決して無駄な行為ではありません。

“ある程度”の効果はあります。

でも、それによって、何千円もの価格差が生まれるかというと、
ぶっちゃけそこまでの効用はないんですよね。

タイトルや説明文は、必要最低限の情報が載っていれば、
買う側からすれば、多少雑でも問題ないわけです。

それよりも値段が少しでも安いものが欲しいのが人情です。

なかなか売れないカメラがある。

それは、その値段じゃ、みんな欲しくないんです。

ストレートかもしれませんが、それが現実です。

さっさと損切りして、資金を回収して、
次の仕入れをした方が、効率的です。

損切りってなかなか最初はできないんですが、
慣れてきて在庫が多くなってくると、わりと冷静にできます。

「別にお前で利益取れなくても、いっぱいまだあるし」

って感じです。(笑)

出品して、3日も経てば、
その値段でOKなのか、NGなのかがウォッチリストでわかります。

ウォッチリストがうんともすんともならない場合は、
潔く値段を下げていきましょう。

これ以上下げると、利益取れない!って場合は、
そもそもの仕入れがミスっているんです。

次からは、もっと安く仕入れましょうってことです。

身も蓋もないようですが、物販って「シンプル」なんですね。

だからこそ、サバサバと機械的にこなしていくのがコツです。

僕もけっこう一喜一憂していたんですが、
やっているうちにドンドン慣れていきますから大丈夫ですよ。

まとめ

今回は「カメラが売れない2大原因」について、解説しました。

こういった情報って、人から教えてもらえないとなかなか自分では気づけないことです。

僕もそうだったように、ほとんどの人は、商売については素人ですから。

だからこそ、ノウハウを学ぶって大事なんです。

我流ですり減ってしまうよりも、さっさと情報を入れて、
無感情でどんどん実践していく。

これが物販を成功させる秘訣です。

そこに「センス」とか「精神論」とかはないんですよね。

ただ先人がやっていることを、
ストレートに自分の環境で再現することが重要です。

参考になれば幸いです。

では。


追記。

僕は5年間ずっと引きこもりのニートでした。

中学時代に軽いいじめにあったことが原因で、
すこし人が苦手になりました。

バイトをしたり、ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、

ある時、カメラ転売を知り、
実践したところ、月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。

僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。

私も順調にいけば、
教師とか、まっとうなレールの上を走っていたかもしれません。

でも、カメラ転売というビジネスに出会ったことで、
学生時代の僕が想像するよりもずっと自分らしい生活を実現できました。

何を始めるのも自由です。
誰に縛られることもありません。

この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。

→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語

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