皆さんは、「株」ってやったことありますか?
僕はまだやったことがないのですが、
正直、今はまだ勉強する必要性を感じていません。
というか、その前に”やること”が山積みといった感じです。
僕が思うに、投資には”2つの準備”が必要だと思います。
- 見込みのあるビジネスを見分けられる鑑識眼を養う
- 低い利回りでもそれなりの収益が得られるような大きな元手
この2つが揃うまで、たぶん株の勉強は必要ないじゃないかな。と思っています。
今日はその辺についてくわしくお話しします。
株をいきなりやるのは難易度が高い
いきなりですが、僕は、サラリーマンの方がいきなり株に手を出すのは”時期尚早”なのではないかと考えています。
もちろん株についての知識を学んだり、少額でもいいから株を買うという経験は確実に人生にプラスになるものだし、貴重なものだと思います。
ただし、株式投資の本来のメカニズムを考えるならば、
そこには”あるスキル”が必要です。
株とはそもそも会社に資金を融資することです。
つまり、今後成長する見込みのある会社を応援するのが投資です。
株でしっかりと利益を出すためには、
「そのビジネスが今後成長するかどうか」を見極める鑑識眼が必要です。
- ビジネスモデルは理屈が通っているか?
- 経営者は信頼できるのか?
- 将来性があるのか?
- 持続性があるのか?
- リスクヘッジできているか?
これらを判断する力が必要です。
そのためには、自分でビジネスを一回やってみる必要があります。
自分でサッカー(ビジネス)をやったことがない人が、プロサッカー選手(上場企業)を指導できるでしょうか?
サッカーの監督をやるなら、自分でサッカーをやったことがある人の方が当然有利です。
実際、ほとんどのプロスポーツ監督は元プレーヤーです。
もちろん、ごくまれに、万に一人、経験者じゃなくても、うまく行くパターンもあるでしょう。
でも、そのまぐれをあてにするより、まずは堅実に自分でビジネスをやってみるというのがいいと思います。
もちろん「俺は株に特化してプロフェッショナルになるんだ」というのも人それぞれなので否定はしません。
これはあくまで僕の考えです。
クワドラント
これは僕のオリジナルの考え方ではまったくないです。
「金持ち父さん貧乏父さん」のキャッシュフロークワドラントをご存知でしょうか?
キャッシュフローつまりお金の流れで人を4分類したものです。
- Employee (従業員) 誰かに雇われている人
- Self-Employee (自営業者) 自分で自分を雇っている人 (自分が働かないと収入はゼロ)
- Business Owner (経営者) 大きな会社を運営している人
- Investor (投資家) 会社に投資することで収入を得る人
下の図は、これらのクワドラントをどうやって移動するか?の図です↓
図を見てもらえればわかる通り、
Investor(投資家)に行くにはB(経営者)を経由しないといけないと、
著者のロバートキヨサキさんは主張されています。
この方のツイートもご覧ください。
全くその通りだと思います。
いきなり従業員から投資家で食べていくのは、
無理だとはいいませんが、実は”遠回り”なんですね。
成功確率が低い。
なぜかというと、さきほどいったように自分でビジネスモデルを回した経験がないので、
そのビジネスが本当に儲かるのかどうかがわからないです。
本来ふまなければならないルートは、図の矢印が示す通り、まず「自営業者」になるか「ビジネスオーナー」になるか。です。
まだ若いのであれば、いきなりビジネスオーナー目指して、起業するのも手でしょう。
ですが、大抵の場合、これは失敗します。
なぜならビジネスを経験していないからです。
若い頃に何度も起業に失敗して、やっと成功したっていう人がよくいますが、
このパターンです。
僕が思うに、今の時代は別にそこまでリスクを負わなくても、
「自営業者」→「ビジネスオーナー」いう順番を守れば、
ほとんど失敗することなく、ステージを上がることができると考えています。
なので、僕はまず「自営業者」になることにしました。
自分で仕入れから販売、アフターフォロー、資金管理。
ビジネスの頭からしっぽまでを一通り回せることを目指したわけです。
ちなみに、僕の次の目標は、自動化して、規模を大きくすることです。
自分が動かなくても収益が上がる仕組みを作るスキルを身につける。
これが僕の当面の目標です。
これができるようになれば、ビジネスオーナーになれます。
事実、カメラ転売で外注化している人は立派なビジネスオーナーだと思います。
そこまでいけば、株投資に必要な資金も集まるでしょうし、
ビジネスモデルの良し悪しがわかるようになっているはずです。
利回りの話
あともう一つ、僕が「株」よりも「カメラ転売」を推したい理由があります。
それは”利回り”です。
「利回り」という観点から見ると、圧倒的にカメラ転売が優秀だということがわかります。
一般的な株の利回りは、1年で5%です。
これは50万円で運用すれば、+2.5万円。
カメラ転売は、1~2ヶ月で30%です。
50万円を2ヶ月運用すれば、65万円になるのです。
たったの2ヶ月で+15万円です。
この利益をさらに資金に回せば、雪だるま式にお金が増えていきます。
同じ50万円を元手としているのに、全く結果は異なることがわかります。
もちろん、色々と手を動かす必要はあります。
- 仕入れをマスターする。
- 清掃をしっかり行う。
- 検品を学ぶ。
- しっかりとした撮影設備を整える。
- 価格調整する。
それでも利益が”桁違い”だと思いませんか?
物販ビジネスはE(従業員)の味方
僕は、収入が少なくて、資金の少ないEmployeeにとって、物販ビジネスは救世主だと思っています。
少ない資金でも、手を真面目に動かせば、高い利益率でお金を増やしていける。
資金が増えたら、より高額な商品を仕入れて、資金を増やしていく。
考えれば考えるほど、まずはここからでしょ。
と僕は思います。
50万円の貯金でちまちまと株をやるよりも、
フィルムカメラを仕入れて、物販というビジネスを学びながら、効率よく資産を増やしていく。
こっちの方がスマートじゃないでしょうか?
しょうじき「手を動かした方が楽なケース」ってあると思うんです。
普通はカメラ転売なんかよりも、株の方が楽だとみんな思います。
みんな「手を動かさないで楽に稼げないか」と探しているからこそ、
逆張り思考で、手を動かす人がどんどん稼いで次のステージに進んでいく。
むしろカメラをコツコツ磨いていた方が、
楽にInvestorまで上り詰められるのです。
繰り返しますが、これはあくまでロバートキヨサキさんの著書などを参考にした
僕個人の考えですので、「俺は株一本でやる!」という考えも全く否定しません。
そもそも僕は株については無知ですから、
個別具体的な稼ぎ方についてはほとんど知りません。
あくまで投資という行為の大枠を考えた場合の話です。
というわけで、今回は、「株を勉強するよりも、
フィルムカメラを仕入れた方がいいんじゃない?」
というお話をさせていただきました。
参考になれば幸いです。
追記。
僕は5年間ずっと引きこもりのニートでした。
中学時代に軽いいじめにあったことが原因で、
すこし人が苦手になりました。
バイトをしたり、ブラック企業に勤めたりして、
ふらふらとしていましたが、
ある時、カメラ転売を知り、
実践したところ、月収35万円をコンスタントに稼げるようになりました。
僕の両親は二人とも、教師で、
ビジネスとかお金を稼ぐとか言ったことに無縁な家庭でした。
私も順調にいけば、
教師とか、まっとうなレールの上を走っていたかもしれません。
でも、カメラ転売というビジネスに出会ったことで、
学生時代の僕が想像するよりもずっと自由な生活を実現できました。
何を始めるのも自由です。
誰に縛られることもありません。
この記事では、
僕がどのようにして今にいたるかがわかります。
→ケイのプロフィール。ニート→ブラック企業→フリーター→カメラ転売までの物語
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